2026年の干支(えと)である「午(うま)」にちなんだ船橋競馬場(船橋市若松1)で大みそかの深夜、年越しイベント「REDCLIFF COUNTDOWN DRONE SHOW 2026」が開催される。
同イベントを手がけるのは大阪・関西万博などでもドローンショーを手がけた「レッドクリフ」(東京都港区)。昨年は兵庫・神戸でカウントダウンドローンショーを開き、今年の年越しは関東に舞台を移し、「スケールアップしての開催になる」という。
ドローンショーは2部で構成。22時からの1部ではドローン500機を使って、昨年神戸で実施したショーの中から3作品を上演する。今回、ドローンの離発着場も競馬場のコース内に設置。ドローンの離陸から着陸までの様子も間近で見られるのが特徴。
会場ではドローンショーだけでなく、ライブパフォーマンスや教育用プログラミングドローンの無料操縦体験を行うほか、キッチンカーも出店し、飲食なども楽しめるようにする。
最大の見どころは、23時50分~24時10分に行う第2部。2026機のドローンを使ったカウントダウンドローンショーで、大阪・関西万博で催事企画プロデューサーを務めた小橋賢児さんが総合演出を手がける。イベントは24時30分まで。
船橋競馬場の施設を管理する「よみうりランド」船橋競馬事業部の川口昌和さんは「今年の3月にリニューアルオープンした船橋競馬場で、初めて開催するドローンショー及びカントダウンイベント。皆様と一緒に新年の午年を迎えられたらうれしい」と話す。
7歳以上からチケット購入が必要。20歳以上=3,000円、13歳~19歳=2,000円、12歳以下=1,000円。専用サイトで、枚数限定で販売している。