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船橋市民ギャラリーでALS患者の日常を伝える写真展

写真展の被写体の一人でもある千葉県支部長の丸山明子さん

写真展の被写体の一人でもある千葉県支部長の丸山明子さん

 船橋市民ギャラリー(船橋市本町2)で3月3日、日本ALS協会千葉県支部主催の写真展「Face・ALS~生きる勇気~」が始まった。

患者と家族の笑顔の写真が多く展示されている=船橋市民ギャラリーでALS患者の日常を伝える写真展

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 展示する写真は、難病の筋萎縮性側索硬化症(以下、ALS)患者と家族を支援する日本ALS協会(東京都千代田区)が年3回発行する機関誌「JALSA」に、毎号4ページほど掲載しているグラビア写真を集めたもの。写真家の渡邉肇さんが20年間にわたり、ALS患者とその家族のありのままの姿をモノクロで撮影してきた。

   同展は2025年1月、東京都千代田区内で初開催。全国の各支部へと引き継がれ、各地で順次開催されている。

 2015(平成27)年5月に自宅で撮影に臨んだALS患者で千葉県支部長の丸山明子さんは「撮影はALS告知から1年半後、2人目の子どもが生まれて4カ月ほどたった頃に行った。『難病と生きる=生活の積み重ね』がちゃんと写っている渡邉さんの写真には、撮影前からずっと励まされてきた。わが家での渡邉さんは優しい物腰で、穏やかな笑顔で、私たちは自然体で撮影してもらうことができた。渡邉さんには初対面とは思えないぐらい、溶け込む特殊能力がある」と当時を振り返る。

 20年間撮影に同行している川上純子(すみこ)さんは「写真は普段の生活を切り取ったようなものばかり。いろいろな家族があり、それぞれのドラマが詰まっている」と話す。

 「生きることが生活の積み重ねだということは、難病に関係なく、みんな同じなのでは。病気と生きる、親の介護と生きる、ワンオペと生きる…。みんなそれぞれ何かを抱えて、それでも生活を積み重ねている。多くの人に見ていただいて、渡邉さんの写真からパワーをもらっていただけたら」と丸山さんは呼びかける。

 開催時間は11時~17時(3月7日のみ13時~18時)。入場無料。3月8日まで。

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