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船橋に琉球バー「E-CHAR-CLUB」-沖縄料理メーンに差別化図る

沖縄料理メーンのBARは珍しいと利用客の多くがリピーターについている

沖縄料理メーンのBARは珍しいと利用客の多くがリピーターについている

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 東武野田線塚田駅すぐに琉球バー「E-CHAR-CLUB(イーチャークラブ)」(船橋市北本町2、TEL 047-422-0400)がオープンして約3カ月を迎える。

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 沖縄の言葉で「酔っぱらい」を意味する「イーチャー」を店名に冠した同店。店舗面積は約10坪、カウンター10席、テーブル8席、ソファ席12席。外装・内装を全てオーナーの荻堂雅人さんが手作りで仕上げた。カウンター越しに泡盛などの沖縄の酒が並ぶ。

 「シャッターに派手な絵が描いてあるので、どんな店なのだろうと興味があった」と話す近隣住民も。営業時間外にも荻堂さんの描いた独創的なイラストは思わぬ効果を上げているようだ。

 同店では独自に来店客を撮影し、フォトフレームでスライドにして流すサービスも行っている。「再訪してくれた人たちが『あの時、こうだったよね』と思い出に浸ってくれれば」と荻堂さん。

 荻堂さんは沖縄出身。沖縄でカフェバーやイタリアンの店で調理を担当した後、上京し、すし職人として修業を積んだ。その後、一度は飲食業界から離れたものの、「料理を作ることが天職だと思い業界に入った」ことを思い返して飲食業界へ再転身し同店を立ち上げた。

 同店はもともとはバー中心の営業スタイルで、沖縄料理は数点しか提供していなかったが、「お客さまから『もっと沖縄料理を出してほしい』とリクエストをいただいたので、それなら沖縄を前面に出そうと考え」、リニュアールを図った。

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