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船橋の小学校にPTA未公認キャラ-保護者が考え承認待ちに

宮本小学校関係者の間で密かに「ふなっしーを食うのではないか」と期待されている「ジャンボ君」

宮本小学校関係者の間で密かに「ふなっしーを食うのではないか」と期待されている「ジャンボ君」

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 今年創立から135周年を迎えた宮本小学校(船橋市宮本7)のイベント「宮小バザー」で7月6日、保護者が考えたご当地キャラ「ジャンボ君」が披露された。

ジャンボ君をデザインした河内裕子さん(左)

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 主催は同小父母と教師の会。会員相互の親睦を深め、児童の教育活動推進のために必要な収益金を集める事を目的にし、これを通じ地域とのふれあいを深めてきたイベント。初回の開催は1948(昭和23)年で、今回が65周年目となるが、途中やむを得ない理由で開催できなかった年もあるという。

 創立135周年と、宮小バザー65周年の節目を記念して「何か記念になるような事はできないか」と同会が同小のシンボルをモチーフに「ジャンボ君」を考案。「今後、学校のイベントで活躍してもらいたい」と同会会長の川﨑敬民さん。「まだPTAの総会で可決されていないので今は『非公認』」。

 デザインを描き起こしたのは河内裕子さん(37)。「低学年は危ないからと、学校の決まりで3年生まで滑ることのできない、あこがれのジャンボ滑り台がモチーフ」と考案のきっかけを話す。「ふなっしーのライバルになれたらうれしい」とも。

 ジャンボ君は滑り台の妖精で「かねて宮小児童の前に登場したかったが、自分なんかが出て行っていいのだろうか」と悩み続けていたという設定。そこに昨年から現れた「ふなっしー」の活躍を見て「人前に出る勇気をもらった」という。しかし、「人見知りの性格」で、実体はまだなく、この日のお披露目も絵に描いた2次元の姿のみ。「みんなの思いがたくさん集まったら、触ることのできる実物が登場できるはず」と河内さん。

 宮小バザーでは、父母によるだんご、おにぎり、カレーライス、チョコバナナなどの模擬店やゴキブリ退治ゲームやストラックアウトなどのゲームコーナー約30店を開設。児童や近隣住民など約1000人が訪れた。

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