原木中山駅の高架下そばにインド料理&バー「Nan Kitchen」(船橋市本中山7、TEL 047-333-5352)がオープンして3カ月以上が過ぎ、本場のインドカレーが味わえると、家族連れなどでにぎわいを見せている。
インドやタイ、ネパール産ビールにインドワインなどの珍しいお酒もそろう(関連画像)
店主のガイレ・リラ・ダールさんはネパール出身。インドで学んだという本場のカレーは、スパイスを約40~50種類使用。好みによって辛さが5段階選べ、子どもから激辛好きまで、幅広く対応する。
ランチメニュー(サラダ・ドリンク・ナンまたはライス付き、650円~)は、13種類のカレーから選べる。人気メニューは「ほうれん草チキンカレー」(830円)やキーマカレー(750円)、シーフードカレー(899円)、チキンカレー(750円)など。
専用窯タンドールで焼いたナンは、焼き面が香ばしく、表面はモチモチとした食感で、「家庭ではなかなか味わえない」と、特に女性客に好評だという。ナンとライスは、ランチ・ディナー共に食べ放題となっている。ランチタイムのみ500円で行っているテークアウトは「気軽に家でも本場の味が食べられる」と、近隣住民の利用頻度が高いという。
店内面積約14坪、座席30席の店内は30人までのパーティーにも対応。ディナーにはカレーのほか、チキン、エビ、魚などを炭火で焼いたタンドリー料理なども。アルコール、インドやタイ、ネパール産ビール、インドワインなどの珍しい酒から、日本酒やサワー、カクテル取りそろえる。
日本に来て6年目というダールさんは「たくさんの人にカレーの良さ知ってもらいたい」とカレーへの思いを語るった。
営業時間は11時~15時(ランチ・テークアウト)、17時~23時(ディナー)。