京成船橋駅より徒歩5分、船橋本町に10月7日、中華料理屋「菜福楼」(船橋市本町3、 TEL 047-409-5186)がオープンした。
シックで落ち着いたダークブラウンを基調とした店内(関連画像)
同店は、北京の料理大会で金賞受賞の経歴を持つオーナーシェフの盟慶聚(もう・けいしゅう)さん(42)と、妻で社長の陳秀敏(ちん・しゅうみん)さん(39)夫妻が経営する中華料理店。中国の瀋陽でも2店舗展開している中華料理店で、同店が日本初出店となる。
オーナー夫妻は、おいしい中華料理を海外に広めたいという夢を抱き、2008年来日。本場の中華料理のスタイルは守りつつ日本人の口に合うような味を研究するため、日本のさまざまな人気中華料理店で修業し、今年10月船橋市に1号店を出店した。
「船橋市は、成田空港からも東京からも近いこともあり、中国の地元では広く知られていて有名。親しみを感じていたので1号店の出店は船橋に決めた」と陳さん。
シックで落ち着いたダークブラウンを基調とした店内は約33坪。テーブル席、個室を入れて70席。店内はあちこちを中国の絵画や調度品で飾り付けしている。メニューは「極旨麻婆豆腐」(780円)、「鉄板挽肉入り焼きナス」(980円)、「プリプリエビマヨ」(880円)をはじめ常時140品以上そろえる。
開店から17時までは、通常メニューに加え、ランチ定食(550円~)も用意。また、食べ飲み放題(2時間2,980円~)や、テークアウトできる弁当(450円~)は、営業時間内であればいつでも対応する。
店舗名の「菜福楼」には、たくさんのおいしい料理を食べて福が来るように、という意味が込められている。「おいしい料理で人を幸せにしたい」と盟さんは笑顔で語る。
営業時間は10時30分~24時 。