今期からプロバスケットボールリーグbjリーグに所属するバスケットボールチーム「千葉ジェッツ」(船橋市西船)が10月22日、ホーム(船橋アリーナ)での初試合となる横浜ビー・コルセアーズ戦を白星で飾り、開幕以来負けなしの3連勝となった。
今月15日・16日に浜松で行われた浜松・東三河フェニックスとの試合に連勝し勢いに乗る千葉ジェッツ。ホーム初試合で、地元ファンの目前で奇跡のような逆転勝利を見せた。
序盤戦は、一進一退の攻防でロースコアゲームが展開されたが中盤戦にはいりシュートミスの少ない横浜が徐々に突き放しにかかる。後半戦、千葉が2桁差を追う展開になるも、必死に食らいつき残り時間5分30秒、モーリス選手のフリースローから追い上げが始まった。3点差を追う残り1秒でジャメル選手のこの日6本目となる3ポイントシュートが決まり会場中が総立ちに。延長戦に入ると4Qまで得点のなかった石田選手が連続3ポイントの活躍を見せる。流れをつかんだ千葉は82対80と逆転勝利。千葉は開幕戦から負け無しの3連勝となった。
ハーフタイムには、ジェッツ特別ブースターの俳優・松平健さんが登場。「マツケンサンバ2」で千葉ジェッツの地元開催初戦を盛り上げた。この日の来場者数は1783人。
22日の試合について、エリック・ガードーヘッドコーチは「横浜も今期新参入のチーム。今日の勝利は選手とスタッフ、ファンみんなでつかんだもの」と勝利に高揚した表情で語った。