食べる

津田沼駅そばのバーがオープン半年-客の好みに合わせてメニュー提供

会話の中から好みの酒を作ってくれるバーテンダー小池加奈子さん

会話の中から好みの酒を作ってくれるバーテンダー小池加奈子さん

  • 0

  •  

 津田沼駅近くに女性バーテンダーが一人で経営しているの「BAR  GYPSY」(船橋市前原西2、 TEL 047-473-5086)が、オープンから半年を迎えた。

酒と料理を楽しむ大人空間が広がる(関連画像)

[広告]

 オーナーのバーテンダー小池加奈子さん(36)が一人で運営している同店。約10坪の店内にテーブル1卓、カウンター7席を用意。店内にあるプロジェクタースクリーンでは「トムとジェリー」や「ピンクパンサー」などを流す。

 提供する料理や酒は全て来店者とのコミュニケーションの中でヒアリングして作っている。「メニューに見知ったものがあると、安心してそれを求めがちになる。いろんな種類のお酒があるのに、見知ったものだけで終わってしまうのはもったいないので、話をしながら好みを聞いてお客さんの望むお酒を作るようにしている」と小池さん。ジントニック(800円)などのスタンダードなものから、時には客の好みに合わせたオリジナルカクテルも提供する。

 フードメニューは、ぺぺロンチーノ(900円)、たらこのカルボナーラ(1000円)などの食事ものから、チーズやスモークなどのつまみまで数種類用意する。

 以前はジャズシンガーを目指していたという小池さん。ステージを求め営業活動をするより、自分で店を持ってしまえばステージ展開ができると考えた。しかし、バーの世界で修業をしているうちに酒の魅力にはまり、今ではバーテンダーへと夢をシフトし、同店をオープンした。「これからはワイン会のようなイベントなども開ければ」とも。

 客層は40~50代の男性客がメーンだが、最近では女性やカップル客も増えているという。

 営業時間は18時~翌2時。日曜定休(連休の場合は最終日)

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース