プロバスケットボールbjリーグ所属の千葉ジェッツ(船橋市西船)が11月11日・12日、暫定首位同士の直接対決で秋田ノーザンハピネッツと船橋アリーナ(船橋市習志野台)で対戦し、チーム初の2連敗を喫した。
11日のbjリーグ東地区第5節1日目開始時点では首位同士。千葉ジェッツ、秋田ノーザンハピネッツ共に一進一退の攻防を繰り返し、3Q終了を同点のまま迎えた。
4Qで一時10点差を追う展開になるもジャメル選手の3ポイントシュートなどで5点差に詰め寄り、さらに残り40秒にはモーリス選手の3ポイントで2点差まで食らいついた。しかし、ファウルプレーで与えたフリースローを「秋田」に決められ84対88で試合終了を迎えた。
翌12日は、前日の敗北を教訓に「今日こそは」と臨んだ「秋田」戦2日目。1Qを9点差の15対24で終える。一時、同点に追いつくシーンもあったものの4Q終了まで終始秋田のリードを追い続ける展開に。インサイドを集中的に攻めてくる秋田に対しこの日、シュートミスの多かった千葉は無得点の時間が2分以上も続く事があった。71対96と開幕以来の最多失点に加えチーム初の連敗が重なりさらに暫定首位からも転落と、千葉ジェッツにはつらい週末となった。
2日間の試合を終え、エリック・ガードーコーチは「昨日今日と本当に苦しい試合だった。秋田の中村コーチに負けるのであれば納得できる部分もある。インサイド対策を改善したい」と語った。