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船橋で29回目の海老川親水市民まつり-模擬店、縁日などでにぎわう

今年で29回目、2万人が訪れる船橋の市民まつり

今年で29回目、2万人が訪れる船橋の市民まつり

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 海老川ジョギングロード(船橋市市場2)周辺の海老川河岸を会場に6月1日、およそ30年前から続いている市民による手作りの祭り「海老川親水市民まつり」が行われた。

模擬店や縁日でにぎわう会場(関連画像)

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 同まつりは今回で29回目。現在は、花見やジョギングなどで市民の憩いの場となっている海老川だが、治水工事完成前は有名な暴れ川で大雨の度に氾濫し、沿岸の住民に大きな被害をもたらしたという。「多くの市民が海老川に苦しめられてきた歴史を忘れないように」との願いを込めてNPO法人「環境を考える市民の会」と同まつり実行委員会が行っている。

 市民団体による120以上の模擬店がメーンだが、「起震車による地震体験」「消防のはしご車体験」や「消防楽団によるオープニング」、環境保全課主催の「絵画教室コンクール」など行政サイドも積極的に関わりを見せた。

 子ども連れのファミリー層も多く訪れる同まつり。どじょうつかみや小学生による環境絵画展、海老川へのどじょう放流、カヌー乗り、スマートボールなど子ども向けの出店も充実。海老川沿いの各所をめぐるスタンプラリーも行われた。

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