極真空手千葉県北支部が6月28日、イオンモール船橋（船橋市山手1）で幼児～小学生をメーンにした門下生による公開演武会を行った。

茶帯や黒帯のキッズによる板や瓦の「試し割り」パフォーマンス（関連画像）

　公開演武会は3部構成で行い、1部では西船橋道場の子どもたち、2部では船橋キッズ道場の子どもたち、続く3部では津田沼、北習志野道場の子どもたちが中心となって演武を行った。

　各部の冒頭では、船橋市のブランド野菜「小松菜」の妖精「西船なな姫ちゃん」応援ソングの「アブラカタブラ西船なな姫」を、専属のキッズダンスチーム「キッズうぐいす」のダンスとともに披露した。

　演武会が始まると冒頭に子どもたちの呼び掛けに応じて千葉県北支部の公認キャラクター「カッキーマン」が登場。キッズ空手家と一緒に基本の稽古「正拳突き」を行った。その後、基本の型「対極」や、中級者向けの型「平安」などを披露し、中級者以上のキッズ空手家による組手やミット打ちなどのパフォーマンス、茶帯や黒帯のキッズによる板や瓦の「試し割り」のパフォーマンスも披露。

　総合司会を務めた横洲かおるさんの呼び掛けで、観覧者の中から3部合わせて75人がミット打ちの体験ゲームに参加すると、優勝賞品を目指して一心不乱にミットを蹴り上げ会場を盛り上げた。

　会場となったイオンバイク前の広場には1階から3階までを埋め尽くすほどの観覧者が押しかけ、「合計すると2000～3000人程度が足を止めていたのでは」と関係者は振り返る。