中山競馬場藤原駐車場(船橋市藤原1)で7月26日・27日、「第32回法典西連合町会夏祭り」が行われた。
北富士商店会が協賛、JRA中山競馬場が後援となり近隣地区の自治会や町会、地域のマンションなどの協力の下、開催。同地区で唯一のまつりのため、年に1度のこの日を楽しみにしている近隣住民も多いという。
自治会、団体などがそれぞれ出店している模擬店の数は15。生ビールや焼き鳥、くじ引きやかき氷などの模擬店が並び、来場者のピークとなった19時ごろには各店に長蛇の列ができた。
「毎年この夏祭りがとても楽しみ。この夏祭りに参加すると夏が来たとワクワクする」と友達同士で遊びに来ていていた小学生の女児。
地域の和太鼓チームが演奏しながら踊る盆踊りは同祭りの名物になっている。37人から成る小学生和太鼓チームは数か月前から週に1度の練習を重ね、「春夏秋冬船橋音頭」「法典音頭」「炭坑節」「大東京音頭」「東京スカイツリー音頭」の5曲を勇ましく演奏、多くの拍手を浴びた。
「元気に盆踊りをして、楽しく地域の方との触れ合いを楽しんでいただけるよう毎年続いている夏祭り。練習を重ねた和太鼓の演奏もぜひ目で見て聞いて楽しんでいただければ」と法典西連合町会広報担当の小今井さん。