船橋市内に本社を構える丸文商店(船橋市西船4、TEL 047-433-3311)が開発した千葉県土産の定番商品「のりまる君」チップスに、新しい味「お好みもんじゃソース味」と「うまみ昆布だし風味」の2種類が登場した。
パッケージ横はのりまる君が切り抜かれ、中の様子がわかる(関連画像)
丸文商店が同チップスを販売したのは15年前。手にべとつかず、湿気でくっつかない商品を開発しようと、十数年試行錯誤を重ね2代目社長の笠原守さんが開発した。
販売開始当初はごはんに振りかけて食べることを想定していた同商品。「おいしいのでそのままつまんで食べている」というユーザーの声から一口サイズのものを販売したところ、予想を超えるヒット商品となった。
現在は東武百貨店船橋店、イトーヨーカドー船橋店、船福各店、千葉ピーナツ各店などの船橋市内のみやげ物コーナーを始め、東京湾アクアラインの海ほたるパーキングエリアでも販売。販売開始から15周年を迎えた今年、新商品としてオリジナルスパイスを加えた2種類のフレーバーを発表した。
内容量は28グラム。価格は756円。幅120ミリ、奥行き120ミリ、高さ130ミリの正方形に近い形の黄色いパッケージに、オリジナルキャラクターが描かれている。うまみ昆布だし風味は1箱あたり97キロカロリー、お好みもんじゃソース味は1箱95キロカロリー。砂糖の代わりにステビアを甘味料として使っている。