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船橋で東京音大の現役大学院生17人がオペラ公演-演出家による解説も

定員250人の講堂は開始20分前から満員となった

定員250人の講堂は開始20分前から満員となった

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 船橋・葛飾公民館(船橋市西船3)の講堂で12月4日、東京音楽大学大学院で声楽を専攻する学生17人がオペラを上演した。同館が手掛ける「オペラ・ハイライト」の一環。

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当日は、演出家で同大学院声楽科の専任講師を務める伊藤隆浩さんが解説役を務め、予約優先で先着250人が上演を楽しんだ。 

演目は、オペラ「フィガロの結婚」と「椿姫(つばきひめ)」のハイライト部分。通常4幕ある「フィガロの結婚」の幕ごとに最も盛り上がる場面を抽出し、その場面に至る経緯や、登場人物の気持ちが移り変わる様子などを、オペラの知識などを交え解説した。 

 市内在住の女性は「オペラを初めて見たが、解説していただいたおかげで楽しく観賞できた」と話していた。

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