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船橋大神宮近くにワインバー「ロクモンセン」-前店常連客が居抜きで開店

ワインバー「ROKUMONSEN」のオーナー築山ゆり子さん

ワインバー「ROKUMONSEN」のオーナー築山ゆり子さん

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 船橋大神宮近くに12月1日、ワインバー「ROKUMONSEN(ロクモンセン)」(船橋市宮本6、TEL 047-409-0886)がオープンした。

ワインバー「ROKUMONSEN」の外観(関連画像)

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 店を開いたのは湊中学校卒業生の築山ゆり子さん(40)。10代から20代にかけて上野の高級店で接客を身に付け、保険営業に転身。アボカド専門店「TODDYS」の常連客として通い詰めていたが、移転を聞きつけ居抜きで同店舗を借り受けることを決意した。当面は、保険営業と並行して店を経営していくという。

 店舗面積は4.5坪。席数はカウンター8席。近隣には和食、中華、カレー、焼き肉の店が出店しているため、洋風の飲食店としてワインバー業態に決めたという。

 築山さんは地元の中学校を卒業し、青少年相談員として8年にわたりボランティアで活躍。現在も市内の宮本中学校、船橋小学校、宮本小学校の保護者らと密接に関わりを持っている。

 同店では、常連客のほぼ全員から「ワインバーと言いながら実は『スナックゆりこ』だよね」と冗談混じりに言われるほどアットホームな雰囲気が特徴。

 「酔って会計を間違えないようにするため」と築山さんが冗談半分で話すメニューは10種類に絞った。チーズ盛り合わせ(800円)、ビーフジャーキー、チョコレート盛り合わせ(以上500円)のほか、3種のソーセージ(700円)などの仕込みが簡単なものを中心に、スペアリブのワイン煮(1,000円)、巻かないロールキャベツ(700円)の2種を看板メニューに掲げる。テーブルチャージは1,000円で、お通し3品が付く。

 ワインは、ボトルワインをメーンにフランス、チリ、アメリカなど5種を2,000円~6,500円の価格帯で用意。焼酎は、山ねこ、山猿、山翡翠、櫻泉、田伝夢詩(以上700円)の5種。「モエ・エ・シャンドン」などのシャンパン4種、生ビール、グラスワイン、酎ハイ(500円)ソフトドリンク(300円)も用意している。

 営業時間は18時~24時。月曜定休。

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