国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構（以下：NEDO、本部：神奈川県川崎市、理事長　斎藤保）は、10月29日（火）～31日（木）に幕張メッセにて開催される第4回サステナブル マテリアル展に出展します。産業発展・環境保護の両側面から高い期待を寄せられる注目素材「セルロースナノファイバー（CNF）」と「海洋生分解性プラスチック」にフォーカスを当て、社会課題解決と経済成長の両輪実現を目指した未来への様々な取り組みを発信します。






NEDOブースのイメージ（上記はあくまでイメージです）


■第4回サステナブル マテリアル展におけるNEDOの展示テーマ：「森と海と材料と」




今回のNEDOブースでは、「セルロースナノファイバー」「海洋生分解性プラスチック」の2カテゴリーで合計24の展示を公開。炭素循環型社会に貢献するセルロースナノファイバー（CNF）関連技術開発に関わるプロジェクトや、海洋生分解性プラスチックの社会実装に向けた技術開発に関わるプロジェクトを紹介し、NEDOが手掛けるイノベーションに向けた取り組みを広くご紹介します。


■各カテゴリーのご紹介
NEDOは、サステナブル マテリアル展において、以下2つのテーマで展示します。

●セルロースナノファイバー（CNF）ゾーン
NEDOは炭素循環社会に貢献するセルロースナノファイバー関連技術の開発に注力しています。セルロースナノファイバーは、木材などをナノサイズまでこまかくほぐした繊維で、軽くて強いなどの特徴をもつバイオ由来の新素材で、様々な産業分野での利用用途へ展開が進んでいます。こちらのゾーンでは、製造手法や利用先、安全性・LCA評価について紹介します。


<出展事業者一覧>(企業・団体名50音順)
花王(株)
(国研)産業技術総合研究所
芝浦機械(株)
(株)スギノマシン
星光ＰＭＣ(株)
大王製紙(株)
大建工業(株)
東亞合成(株)
東京大学
日本製紙(株)
パナソニックホールディングス(株)
利昌工業(株)
●海洋生分解性プラスチックゾーン
NEDOは海洋生分解性プラスチックの社会実装に向けた技術開発事業に注力しています。プラスチックは日常生活の利便性をもたらす素材である一方、プラスチックごみの蓄積による海洋環境の汚染が加速しています。こちらのゾーンでは、海洋プラスチックごみ問題に着目した研究開発、海洋生分解性を有する新素材開発やそれら新素材の評価手法開発について紹介します。また、関係府省・機関が連携して推進する「ムーンショット型研究開発事業」においてNEDOが支援する事業についても紹介します。


<出展事業者一覧>(企業・団体名50音順)
愛媛大学
(国研)海洋研究開発機構(JAMSTEC)
群馬大学(代表機関)
(国研)産業技術総合研究所
静岡県環境衛生科学研究所
(株)島津テクノリサーチ
(独)製品評価技術基盤機構(NITE)
東京大学(代表機関)
日清紡ホールディングス(株)
(株)日本触媒
日本電気(株)
(株)ヤマリア
(国研)理化学研究所
各プロジェクトの詳細は、以下WEBサイトをご覧ください。
NEDOイベントページU R L：https://www.nedo.go.jp/events/EF_100166.html

■NEDO＜機構概要＞
名　称 ：国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構（略称：NEDO）
本部住所：神奈川県川崎市幸区大宮町1310　ミューザ川崎セントラルタワー（総合受付16階）
設　立 ：2003年10月1日（前身の特殊法人は1980年10月1日設立）
理事長 ：斎藤　保
主な事業内容： 技術開発マネジメント関連業務　等
職員数：1,525名（2024年4月1日現在）
予算：約1,828億円（2024年度当初予算）
URL： https://www.nedo.go.jp/


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