AI自動配車システム「LYNA(ライナ) 自動配車クラウド」を提供する株式会社ライナロジクス(本社:千葉県市川市、代表取締役 朴 成浩、以下「ライナロジクス」)は、自社コーポレートサイト内で、株式会社ソクハイ様(本社:東京都品川区、代表取締役社長 木村 章夫)の導入事例を公開したことをお知らせいたします。
バイク便のパイオニアとして知られる株式会社ソクハイ様。バイク便で培った「即配力」を武器に新しい総合物流の実現を追求されています。近年はDX推進にも注力。その一環として「LYNA 自動配車クラウド」の運用が始まりました。現場での実運用とともに配車力の強化が図られています。
■「LYNA 自動配車クラウド」の用途
検体輸送(バイク便)の日々配車に使用。
■「LYNA 自動配車クラウド」導入前の課題
- 配車業務に毎日1時間以上の工数がかかっており、負担の大きい業務になっていた。
- 配送員の出発地点が日々異なる業務特性や時間的な制約から配車の難易度が高く、担当者間で配車精度に差が出ていた。
- ルートの効率性と各配送員の売上の両方を考慮した配車を組むのに苦労していた。配車の途中では「どの配送員にどれだけの売上がつくのか」の把握がしにくく、売上を均そうにも限界があった。
■「LYNA 自動配車クラウド」の導入効果
- 配車業務の工数削減。(A拠点:1時間30分→30分、B拠点:40分→10分)
- 担当者間での配車精度のバラつきを抑えられるようになった。経験の有無によらず、短時間で一定水準以上の配車が組めるようになった。
- 1件あたりの売上を自動配車の設定に組み込むことにより、各配送員の当日の売上が自動配車のタイミングで見えるようになった。結果、売上の平準化がしやすくなった。
- 売上の見える化により、コスト管理がしやすくなった。必要以上に人員を投入していないかどうかの判断もしやすくなった。
『どの配送員にどれだけ売上がつくかというのが、自動配車のタイミングで全て見えるようになりました』
株式会社ソクハイ 宮崎氏
■導入事例URL
URL:https://lynalogics.com/case/sokuhai/
■自動配車を導入された企業さま情報
会社名:株式会社ソクハイ
設立は1984年。バイク便のパイオニア企業です。業界最大のバイク便ライダー契約数を誇り、首都圏・中部圏・関西圏を対象とした緊急配送に豊富な実績を持ちます。他、医療検体輸送、おつかい便(買い物代行)、ハンド即配便(ハンドキャリー配送)など、多様なサービスを展開。BtoB・BtoC問わず、幅広い配送ニーズに対応しています。
URL:https://www.sokuhai.co.jp/
■AI自動配車システム「LYNA 自動配車クラウド」について
ライナロジクスが提供する、AI自動配車システム。企業ごとに異なる複雑な制約・条件を網羅し、配車計画に不可欠な距離や時間、人件費といった配車コストを最重要視して計算。何万~何十万通りの計画を瞬時に比較検討しながら、トータルコストに最も優れた配車計画を高速で提案します。物流企業様・荷主企業様の効率的な物流を実現し、配送コスト削減、CO2排出量削減、ドライバーの拘束時間短縮などに寄与します。
?製品ページ
https://lynalogics.com/service/dispatch/
■ライナロジクスについて
ライナロジクスは、AI(人工知能)研究の中心的な技術である「組合せ最適化」技術をコアに、専門的なアルゴリズム研究が必要な高度なソフトウェア開発を行うスペシャリスト集団です。
会社名
株式会社ライナロジクス
(https://lynalogics.com/)
本社
千葉県市川市八幡3-4-8 田中ビル4F
代表者
代表取締役 朴 成浩
設立
2000年5月9日
事業内容
コンピューター上で動作するスケジューリング・システムの研究・開発
効率的なロジスティクスを実現するコンサルティング
各種情報システムの導入支援
■本件に関する報道関係のお問い合わせ先
株式会社ライナロジクスマーケティングチーム
広報担当:平野、須藤
電話:047-701-5526
FAX:047-701-5527
E-mail:kouhou@lynalogics.com