船橋漁港付近で1月1日、船に乗船し東京湾上で初日の出を望む「サンライズクルーズ」が行われた。
船橋漁港でサンライズクルーズには過去最高の参加者が集まった(関連画像)
主催は船橋のNPO任意団体「ベイプランアソシエイツ」。参加者は過去最高となる95人。クルーズの際に使用しているクルーザー型漁船では全員を乗せきれないため、今年は2隻に分かれ行われた。
当日、船橋近辺の日の出時刻は6時49分。天気は晴れ、東の空を雲が覆っていた。サンライズクルーズの参加者らは船橋漁港から東京湾沖を目指して出港し、船上で日の出の時刻を待った。
東の空を覆った雲は日の出を隠したままだったが、西の空は快晴。初日の出の代わりに朝日によって真っ赤に染まった富士山を望むことができた。
7時を過ぎても、雲の切れ間から初日の出を望むことができないため、7時30分には帰港。船橋漁港では同NPOのメンバーがホンビノス貝の漁師汁を海上で冷え切った参加者らに振る舞った。