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船橋東武レストラン街の8店舗、地産・ホンビノス貝メニューを限定提供

「こてがえし」が提供する「ホンビノス貝の白醤油焼きそば」(1,058円)

「こてがえし」が提供する「ホンビノス貝の白醤油焼きそば」(1,058円)

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 東武百貨店船橋店(船橋市本町7、TEL 047-425-2211)レストラン街で12月4日、船橋産のホンビノス貝を使ったオリジナルメニューの提供が始まる。

「ダッキーダックキッチン」が提供する「ホンビノス貝のボンゴレビアンコ」(1,274円~) (関連画像)

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 同店ではこれまでにもニンジン、枝豆、小松菜、梨といった船橋の特産農産物を使ったオリジナルメニューを、レストラン街のシェフらとともに開発し提供してきた。今回は初めて海産物を使ったメニュー作りに着手、8店舗でオリジナルメニューを提供する。

 船橋漁港のホンビノス貝水揚げ量は約400トンで国内最大。この事実に注目した同店開発担当者が「船橋の一次産品をもっと多くの人に知ってもらいたい」と限定メニュー開発に踏み切った。

 「ホンビノス貝は、発見された当初邪魔者として扱われ市場でも値が付かなかった。現在は関係者の根強い努力によって、船橋の貝漁では主力の商品になった」と船橋市漁業組合の吉種さん。「水揚げ量は増えたが、アサリに比べると全国的な認知はまだまだ。こうやって料理になって多くの人に食べてもらえるチャンスはありがたい」とも。

 今回の企画に参加したのは、牛たんと和牛焼き専門店「青葉」、お好み焼きと鉄板焼き「こてがえし」、串揚げ専門店「KUSHIハゲ天」、洋食レストラン「不二家レストラン」、日本そば「永坂更科」、天ぷら専門店「銀座ハゲ天」、パスタとケーキ「ダッキーダック」、喫茶店「カフェ ド あいどる」の8店舗。

 各店シェフが腕によりをかけて、ホンビノス貝の特徴である弾力豊かな歯応えやだしのうま味を生かしたメニューを考案した。

 レストラン街の営業時間は 11時~22時。イベントは今月17日まで。

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