船橋市最大の夏祭り「ふなばし市民まつり」が7月24日~28日、市内各地で行われた。
JR船橋駅周辺では24日、市内の工業展「めいどいんふなばし」から始まり、25日は屋台が立ち並ぶ「ジョイ&ショッピングフェア」、26日は、ライブやダンス、みこしやパレードなどでにぎわいを見せた。
習志野台会場では、北習志野駅周辺の商店会「JuJuきたなら」(船橋市習志野台)周辺で開催。習志野台第一小学校吹奏楽ライブや、乗車もできるミニ新京成線の運行、ヨサコイやばか面おどり友の会などによる踊りが披露され、会場を大いに盛り上げた。
二和向台会場は、二和向台駅前商店会(二和東6)で開催。恒例となる英進幼稚園鼓笛隊パレードを皮切りに、小鳩幼稚園の和太鼓演奏、高野太鼓演奏などが続き、「遊奏舞陣(ゆうそうぶじん)」などによる、よさこい踊りが華々しく披露された。
本中山会場は、毎年行われている地元の「盆おどり大会」が市民まつりにコラボした形で開催。会場のJR下総中山駅駅前ロータリーは、盆踊りに参加する人で埋め尽くされた。東中山から参加していた中学生男子は「なかなか恥ずかしくて踊りの輪に入れなかったが、入ったら楽しかった」と笑顔を見せた。
船橋港親水公園(浜町2)では28日、「船橋港親水公園花火大会」が行われ約8万人が来場。約8500発の花火が船橋の空に大輪の花を咲かせ、同祭のラストを締めくくった。