船橋市地方卸売市場(船橋市市場1)で8月3日、「ふなっしー梨箱」(5キログラム)の出荷が始まった。
ふなっしーの梨箱は、「幸水」「豊水」「新高」を出荷時期にあわせて販売。「幸水」は7月15日から公式ウェブサイトで予約受け付けを開始し、約2週間で1100ケースを完売した。
今年は、手土産用にふなっしーの手提げ箱バージョン(3キログラム)も展開。市内の梨農家直売所をはじめ、東武百貨店、西武百貨店、ららぽーとTOKYO-BAY、イオンモール内のスーパーマーケットほか、有楽町駅前の「エムエーフーズ」(TEL 0120-2784-74)でも販売する。
7月29日に初出荷した船橋の梨。今年は、梅雨時期の梨の膨張期に長雨に見舞われ、多くの梨農家で「割れ」が確認されるなど出荷数減が懸念されていたが、梅雨明け後の好天で順調に成熟。例年通り、大きくて甘い梨が収穫されたという。収穫された梨は、大きさと見た目を基準に「秀」「優」「良」の3種に仕分けする。ふなっしー梨箱は最高ランクである「秀」を詰めている。