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船橋のドトールで第2弾「チャンピオンコーヒー」中止に 第3弾は開催へ

梶店長が臨時にバリスタを担当した

梶店長が臨時にバリスタを担当した

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 ドトールコーヒーショップ船橋駅南口店(船橋市本町1、TEL 047-460-8522)で12月11日に開催予定だったイベント「チャンピオンコーヒー」第2弾が、諸事情により中止になった。

ネルドリップの様子

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 「2010年ワールドサイフォンチャンピオンシップ」優勝の元川千鶴さんがカウンターに立ち、サイホン抽出のコーヒーを振る舞う予定だったが中止となり、ピンチヒッターとして店長の梶真佐巳さん(38)がカウンターに立った。

 店舗面積は約83坪、席数は144席の同店。ワンフロアの面積が同チェーン内の国内最大級の面積で、ハンドドリップ専用のカウンター席を設けているなどコーヒー業界から注目を浴びている。梶さんは、SCAJ公認の「アンドバンスドコーヒーマイスター」資格を有する国内有数のバリスタ。同資格所有者は日本国内でも9人しかいないという。

 「チャンピオンコーヒー」を目当てに来たという50代の女性は、「梶さんが入れるコーヒーもおいしい。サイホン式でいれるコーヒーを目当てに来たが、梶さんのネルドリップも大満足」と話した。

 サイホン式は蒸気吸引を利用した抽出方法で、ドリップ式は上から湯をゆっくり落とす抽出方法だが、「それぞれに味わいが違う」と梶さん。「お湯の温度が1度違うだけでも全く違った味わいになる」とも。

 「ドリップ式はそのフィルターの種類でも味わいが異なり、通常は紙のフィルターを使用するが、紙は油分を吸い取るためにあっさりした味わいになる」と梶さん。「ネルドリップという布フィルターでの抽出はコーヒーに粘りが加わり、魅惑のコーヒーとも呼ばれる入れ方になる」とも。

 12月19日11時~17時には、イベント第3弾として「2013年ジャパンハンドドリップチャンピオンシップ優勝」「2014年ジャパンブリュワーズカップ優勝」2冠王者の尾龍一誠さんによるペーパードリップ抽出でのコーヒー提供が行われる。

 営業時間は6時~22時30分。

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