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シャポー船橋がリニューアル 新規・改装38店、駅前カフェ急増で相乗効果も

カフェやアパレル充実で若返る客層

カフェやアパレル充実で若返る客層

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 船橋駅に直結するシャポー船橋(船橋市本町7)が11月13日、リニューアルオープンした。入居74テナント中、38店がリニューアルまたは新規オープンした。

船橋珈琲焙煎所

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 同店の開業は1974(昭和49)年11月。売り場面積は1万5022平方メートル。1階部分は船橋駅改札を挟み津田沼方面にライフスタイルゾーン、西船橋方面に食鮮館ゾーン、船橋ラーメン横丁ゾーンという3つのゾーンが配置されている。

 今回リニューアルオープンしたのは1階と地下1階のライフスタイルゾーンで7590平方メートル分。20代後半から40代前半までの女性をターゲットに、雑貨やカフェ、ファッション店を充実させた。これまで船橋駅周辺に路面店での出店がなかった「スターバックスコーヒー」や、「La Maison ensoleille table」(以上1階)、「船橋珈琲(コーヒー)焙煎(ばいせん)所」と「サンマルクカフェ」(以上地下1階)がオープンした。

 リニューアル工事が始まる際、南口ロータリーに接したカフェが全て閉店したことで一時「カフェ難民」の増加が話題になったが、「ドトールコーヒー船橋駅南口店」が144席の大型店としてリニューアルを果たしたこともあり、以前よりもカフェの総席数が大幅に増加した。同店の梶真佐巳店長は「相乗効果でお客さまが通常よりも増えた。駅周辺がどんどん活性化してほしい」と、シャポー船橋のリニューアルを歓迎している。

 今回のリニューアルは、2017年に完成を予定するショッピングセンターとビジネスホテルが併設する駅一体型ビルを見据えたものとなっている。ビジネスホテルは6~10階までが客室で、161室を備える予定。

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