船橋法典駅近くにインド・ネパール料理専門店「ポカラ伯爵」(船橋市上山町1、TEL 047-712-2727)が1月7日オープンした。
船橋法典駅近くは古くから飲食店の少なかったエリアだが、近年、飲食店出店が増え、もともとあった焼き肉店、フランス洋菓子店、ドイツ洋菓子店に加え、中華料理、讃岐うどん専門店などが出店し、「食べる事に関するレパートリーが増えてきた」と近隣住民の間で話題を呼んでいる。
「ポカラ伯爵」のオープンにより、近隣の店舗と相まって多国籍料理スポットの様相を呈している。同店は、ネパール人のビシュヌさん(37)、ビスワさん(34)兄弟が店主を務める。来日10年以上というビシュヌさんが通訳の仕事を続ける傍ら、兄妹で出資。インドで8年、日本で8年の料理人経験を持つベテランシェフを雇い開店した。店舗面積は16.5坪。席数はカウンター3席含む全34席。
メニューは、ランチタイムにクイックメニューとランチセットを用意。クイックメニューのクイックランチは、チキンカレーとライス、サラダのセット(600円)。カレー2種をセットにしたダブルカレーランチ(720円)。
ランチセットは、ナンランチ(810円)、Aランチ(950円)、Bランチ(1050円)、ポカラランチ(1,200円)、キッズランチ(490円)など。スープタイプ(5種)、ドライカレー(3種)も用意する。選べるカレーのセットは、ナンやごはんがお代わり自由となる。
このほか、インド・ネパールの郷土料理として、豆粉の揚げクラッカー(200円~)、インドの揚げ料理パコダ(350円~)、インドの炊き込みご飯ビリヤニ(850円~)、タンドリーチキン(500円~=2本)、スープなどカレー以外のメニューも多数そろえる。
営業時間は、ランチ=11時~15時、ディナー=17時~23時。