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市船生が「いちふなっしータオル」 ヨーカドーと共同開発、市に贈呈も

贈呈式の様子

贈呈式の様子

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 市立船橋高校(船橋市市場4)の商業科生徒が4月14日、イトーヨーカドー船橋店(本町7)と共同開発した「いちふなっしータオル」の商品説明とタオル贈呈のため船橋市役所を訪れた。

市へ贈呈されたタオル

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 今回の取り組みは、同校商業科のマーケティング授業の一環として行われたもの。デザインの原案作成だけでなく、ライセンス契約や商品名決定などを行い、学びながら開発した。2年前にもアスリートウオーターを開発した同校。今回もスポーツや部活動が盛んな同校ならではの商品をと考えたところスポーツタオルに決定した。

 この日市庁舎を訪れたのは、市立船橋高校赤熊校長、柳浦茂行教諭、3年の櫻内明香さん、田中歩璃さん。「男の子向けと女の子向けを考えて4種類用意。文化祭でも販売したいと思っていたが、売れ行きがいいので難しいかも」と櫻内さんと田中さんは笑顔で話す。

 「校内だけでなく外に向けての活動も行ったことで、大人になってもとても役立ついい経験になったと思う」と松戸市長。

 タオルのデザインは4種類、各1000枚用意し、価格は1,500円。3月16日より、イトーヨーカドー船橋店とセブン&アイ・ホールディングスの通販サイトで販売している。青色のタイプは完売し、その他の種類も売り切れ次第終了。今後の増産については未定。

 また、ふなっしーのデザインを無料で使う交換条件として、売り上げの一部を船橋市内の青少年スポーツの振興に充てることになっている。

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