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コンビニ界初、船橋駅南口セブン-イレブンが有人観光案内所併設に

オープニングセレモニーの様子

オープニングセレモニーの様子

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 船橋駅南口に6月30日、官民共同事業でコンビニ業界初となる「観光案内所」を併設した「セブン-イレブン船橋駅南口店」(船橋市本町4)がグランドオープンした。

毎日、有人で対応するインフォメーションカウンター

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 前日の29日は、11時から船橋市とセブン-イレブン・ジャパンの共催によるセレモニーが開かれ、内覧会とともに新店舗の初売りや新商品の試食などが行われた。

 同店のオーナーは、市内で同チェーンの船橋夏見1丁目店、船橋藤原3丁目店を営む鯨井祐介さん。「日本のコンビニ業界で初めての行政と連携した取り組みに、身が引き締まる思い」と、緊張した面持ちで話した。

 船橋駅に面した部分に船橋市、船橋商工会議所、船橋市観光協会などとセブン-イレブンとの共同事業「インフォメーションセンター」と11席のイートインコーナーを併設する同店。正面ガラス部分のディスプレーでは、船橋市の産品ブランド「ふなばしセレクション」や、「ふなばしアンデルセン公園」「ふなばし三番瀬海浜公園」といった観光施設、船橋を拠点に活躍するプロスポーツ「千葉ジェッツ」や「クボタスピアーズ」を紹介する。

 インフォメーションセンターのカウンターには専任スタッフを配置。正面には船橋市が発行している冊子や市観光協会の発行している観光ガイドなどを並べ、背部のデジタルサイネージで常時船橋市の情報発信を行う予定だという。

 入り口右手には朝のラッシュ時に対応できるよう広めのレジカウンターを配し、背面のセブン-イレブンロゴをあしらったバックパネルで通常の店舗とは異なった高級感を演出。入り口左手には、他店に先駆けてオムニセブンコーナーを設置した。

 店内は、他の標準サイズ店と比較すると奥行きが少ないため、陳列棚を1列多く配置。これにより商品アイテム数は、標準サイズの約2500種を大きく上回る約3000種に上るという。

 インフォメーションカウンターの対応時間は平日=11時~19時、土曜・日曜・祝日=10時~18時。

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