船橋市を拠点とする3人制バスケットボール「3×3(スリー・エックス・スリー)」のプロチーム「SAKURA」が2月8日、「3×3 S leagu Final」に出場することを松戸徹船橋市長に報告するため船橋市役所を訪れた。
SAKURAのユニホームを着たメンバーら=船橋が拠点の3人制プロバスケ「SAKURA」
プロバスケットボールリーグの頂上決戦である同大会は、ららぽーとTOKYO-BAY(船橋市浜町2)で2月25日・26日に開催される。チーム代表の品川恭亮さんは「必ず日本一になって船橋の名前を世界にとどろかせてくる」と、大会にかける意気込みを話した。
品川さんに声をかけられ3×3に参加することになった身長2メートルの松澤大晃さんも「目標は大会で優勝して世界大会に出場すること」と力を込める。
これを受け、松戸市長は「これまで市との関わりが薄かったが、これを機会にできる支援を行いたい。日本一を目指して頑張ってほしい」と激励した。
SAKURAは昨年設立。関東甲信越地域のプロリーグ「Sリーグ」に所属するプロチームで、「船橋から世界へ」「3×3で地域活性化」「子ども達の夢になる」の3つのビジョンを掲げ活動している。都内や市内の中学校体育館を借りて練習を行い、大会優勝を目指す。
大会は昨年5月に始まった「S league」のファイナルシーズン。これまでの試合順位を元にトーナメントに組み込まれ王者を決める。優勝チームは、韓国で開催される予定の同リーグ主催の世界大会に出場できる。