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女子ソフトボールの濱村ゆかり選手がMVP受賞 松戸徹市長に報告

女子ソフトボールの濱村ゆかり選手と松戸徹市長(左から)

女子ソフトボールの濱村ゆかり選手と松戸徹市長(左から)

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 船橋市出身の濱村ゆかり選手が1月10日、国内最高峰の女子ソフトボールリーグ「ニトリJDリーグ」で東地区のMVPを受賞したことを松戸徹船橋市長に報告するため、船橋市役所を訪れた。

女子ソフトボールの濱村ゆかり選手がMVP受賞 松戸徹市長に報告

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 濱村選手は、船橋市立八木が谷中学校出身。「ビックカメラ女子ソフトボール高崎」に所属するソフトボール選手。「火の玉ストレート」の異名を持つ最速111キロのストレートと、ライズボールとシュートを武器に21試合に登板し、13勝2敗、防御率0.81(最優秀防御率)の成績でチームのレギュラーシーズン東地区1位に貢献。プレーオフでは、準決勝と決勝を一人で投げ抜き、完投勝利でチームを初代女王に導き、東地区MVPに輝いた。

 濱村選手は兄と妹2人の4人兄弟。小学3年生のときに、兄の影響で八木が谷の少年野球チーム「さざんかポニーズ」に入部。八木が谷中学ではソフトボール部に所属し、2年で本格的にピッチャーを始めた。「苦しい練習を経験しないとうまくなれないし成長できない。その環境を与えてもらったことに感謝している」と当時を振り返る濱村選手。

 ピッチャーとして大事なことは、「良くない条件を想定して前もって考えることと、いいことも考えて準備すること」だという。グローブには高校時代の仲間の合言葉「みんなのおかげ」という言葉が刺しゅうされている。「社会人になった今も、チームのみんなに助けてもらってソフトボールができているので、この言葉をとても大切にしている」と話す。

 今後の目標は「チームで頑張り、自分自身が置かれた場所でしっかり結果を残すこと。個人としての目標は、どの大会でも無失点で勝ち抜くこと」と意気込みを見せる。松戸徹市長は「地元出身の選手が活躍するのは市民にとってもうれしいこと。これからの活躍を期待している」とエールの言葉を贈った。

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