タコス専門店「サンズ・タケリア」(船橋市本町4)が8月1日、JR船橋駅から徒歩3分の高架添いの路地裏にオープンした。
津田沼と本八幡でメキシコ料理店を展開する「サンズ・ダイナー」の新業態で、船橋市内への出店は初めて。約1坪の小さな店で、目の前で調理した出来たてタコスを立ち食い感覚で提供する。
店名の「タケリア」は、メキシコでタコス店やタコス屋台を意味する言葉。店主の三山ハジメさんが現地視察で訪れた際、街中にタケリアが点在し、朝食や飲酒後など日常的にタコスを食べる文化に触れたという。「通りがかりにさっと食べる、現地のようなスタイルを船橋でも再現したかった」と話す。
主力は豚肉を煮込むメキシコ料理「カルニータス」を使ったタコス(540円~)。肩ロースや豚バラ、ガツ、ハツ、レバー、豚皮など複数の部位を使い、ラードやオレンジと共に煮込む。三山さんがメキシコで食べた味を参考に、既存店よりも現地の調理法に近づけたという。注文を受けてから包丁で肉をたたいて刻み、トルティーヤをプレスして仕上げる様子を店頭で見ることができる。
ドリンクは酒類を扱わず、メキシコで親しまれている飲み物をそろえる。米を使った甘い飲料であるライスミルクの「オルチャータ」(540円)や、ハイビスカスを使った「ハマイカソーダ」(540円)などを用意。テイクアウトのみの立食形式の屋台のような店だが、近隣との協議でテラス席も利用できる。三山さんは「現地のタケリアでもジュースや瓶入りコーラなどとタコスを楽しむ人が多かった」と振り返る。「船橋の店は小さい分、調理しながらもお客さまと直接話せるのが面白い。夕方以降は少し暑さも落ち着くので、夕涼みをするような感覚でタコスを食べてもらえたら」と呼びかける。
営業時間は11時30分~22時。月曜定休。