7月21日に市場への出荷が始まった船橋産の梨「船橋のなし」を入れる梨ビニール袋に、千葉ジェッツふなばし(以下、ジェッツ)とコラボした新デザインが登場した。
JAいちかわ(市川市北方町)は「千葉ジェッツふなばし」のパートナー企業の一つで、2022年にはJAいちかわ、船橋市とタッグを組み、「船橋にんじん」の千葉ジェッツオリジナル出荷箱を制作。白地の段ボールにチームのオリジナルフォントを使った「FUNABASHI CARROT」という赤い文字が映える段ボールになっている。
梨袋については、「船橋のなし」の文字と梨のイラストを袋中央に大きくあしらい、千葉ジェッツのロゴをその上に配置している。ジェッツ仕様の梨袋は、JAいちかわ船橋経済センターの脇の直売所(豊富町)のほか、一部直売所で扱っているという。
同センター長の笠井弘幸さんは「今年はジェッツのロゴを入れたのぼりも作った。市内の各農家にもジェッツとコラボしたのぼりを出してもらっている。農業からもジェッツを応援し、地域を盛り上げていきたい」と話す。
JAいちかわは今年、「船橋のなし」の段ボール箱デザインも30年ぶりにリニューアルした。