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東武百貨店船橋店にスイーツ・酒・嗜好品・ギフトの新エリア

エリアを拡大した酒売り場。酒・つまみ売り場名の「銘酒撰」のロゴは船橋市在住の書道家、矢野華風さんが手がけた

エリアを拡大した酒売り場。酒・つまみ売り場名の「銘酒撰」のロゴは船橋市在住の書道家、矢野華風さんが手がけた

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 東武百貨店船橋店(船橋市本町7)が地下1階の4、5番地をリニューアルし、10月4日のスイーツエリアのオープンをもって新たなエリアが誕生した。

リニューアルオープンしたギフトエリア=東武百貨店船橋店にスイーツ・酒・嗜好品・ギフトの新エリア

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 リニューアル4回に分けて行い、9月14日のギフトエリア、21日に酒売り場、28日に嗜好(しこう)品売り場がリニューアルオープン。同店食品部長の加藤和久さんは「一斉にオープンしてもよかったが、エリアごとに分けてオープンしたことでワクワク感を楽しんでほしかった」と話す。

 今回の新エリアは「百貨店ならではの『憧れ』と共に『デイリー性』『コンビニエンス性』『カジュアル性』を兼ね備えた売り場」をコンセプトとし、和洋菓子の品ぞろえの強化、酒売り場の拡大、ギフト好適品の集約。

 スイーツエリアでは、「パステル」「ヨーグルトフォーシーズンズ」「バターズ」「ハワイアンスイーツカンパニー」の4店舗がオープン。千葉県初出店となる「ヨーグルトフォーシーズンズ」では初日、多い時には約50人の行列ができ、終日行列が続くほどのにぎわいを見せた。

 「パステル」では、創業当時の味を再現した商品「なめらかプリン1984」を扱う限定店として、表参道店、ルミネ大宮店に続く3店舗目となっている。

 スイーツエリアは、いずれの店も500円前後の商品をそろえることで、「日常的に『ちょっと食べたい』と思えるスイーツが並ぶ」という。

 酒売り場は広場を拡大。「酒のはしもと」(習志野台)と共にセレクトした希少性の高い和酒を中心に、今までの約2倍となる約150ブランド・約650種をそろえる。「酒のはしもと」のスタッフがアドバイザーとして店頭に立ち、「シーンに合わせた商品」を提案。全国の蔵元が週替わりで試飲プロモーションを行うイベントも開いていく。

 増加する家飲みニーズに合わせ、水産瓶詰め商品を中心にそろえる「新潟加島屋」、酒のつまみに特化した缶詰や瓶詰めをそろえる「国分miniROJI」「北野エース」もオープン。

 これまであった佃煮や海苔(のり)、ふりかけ、お茶などのギフトエリアは、場所を変えてリニューアル。エリアが広くなりギフト好適品が集約することで、「より買い物がしやすくなった」という。

 「全体的に広く見せるために床も天井もデザインにこだわっているので、きれいなイメージで、より開放的になった。老若男女買い物を楽しんでもらえるよう、分かりやすく親しみやすい環境を目指して進化し続けたい」と加藤さん。

 営業時間は10時~20時(一部異なる店舗あり)。

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