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「ふなばしミュージックストリート」 3年ぶりのリアル開催に喜びの涙も

実行委員長の小松優一さん(左)と宣伝部長の濵津美穂さん(中央)ら

実行委員長の小松優一さん(左)と宣伝部長の濵津美穂さん(中央)ら

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 船橋駅周辺で船橋最大級の音楽イベント「第9回ふなばしミュージックストリート」が10月15日・16日の2日間、開催された。「音楽でまちを元気に!」をテーマに、気軽に音楽を楽しめるイベントとして2014(平成26)年に始まり、今年で9回目となる。

3年ぶりのライブに出演者や観客の目にも涙

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 2020年と2021年は新型コロナウイルス感染症の影響によりオンライン開催のみだったが、今回は3年ぶりのリアル開催となった。実行委員長は船橋市出身のアーティスト・小松優一さん、スタッフは一般公募による実行委員と市内外のボランティアにより運営されている。

 初日は天沼弁天池公園、北口おまつり広場、東武百貨店船橋店屋上、FACEビル連絡デッキの4会場で開催し、全48組が出演。各会場では生演奏を披露し、子どもからお年寄りまで幅広い世代の来場者が音楽を楽しむ様子が見られた。

 2日目の弾き語りコンテストは「きららホール」(FACEビル6階)で開催し、9人が出演。船橋のご当地アイドル「船橋ひまわり娘」も応援に駆け付け、会場を盛り上げた。

 船橋東武屋上ステージで演奏した出演者は「この3年間はこういう機会がほとんどなかったので、皆さんの前で演奏することができて本当にうれしかった」と笑顔で話し、北口おまつり広場で出演した「ゴスペル・マムズ」のメンバーは、歌いながら涙する場面も見られた。

 小松さんは「3年ぶりのリアル開催、勇気を振り絞って開催することにした。今回、出演者の方からも来場者の方からも『開催してくれてありがとう』という声をたくさん頂き、待っていた方がたくさんいたことが実感できてうれしかった。これからも音楽で船橋を盛り上げていきたい」と意気込みを見せる。

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