船橋経済新聞の2024年上半期PV(ページビュー)ランキング1位は、6月12日に配信した、今年のふなっしーデザイン「船橋のなし」の梨箱の新デザイン発表を紹介した記事だった。
ランキングは、今年1月1日から6月30日までの半年間に配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。10位までのランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 船橋「ふなっしー梨箱2024」デザイン決定 予約受付開始(6/12)
2. 船橋・高根公団に弁当と総菜の店「鈴木屋」 親子で開業(4/23)
3. 船橋・金杉にすし店「鮨 輝」 地元樹脂メーカーが新業態(5/27)
4. 京成船橋駅近くの大通りに「クオカフェプラス」 塚田から移転リニューアル (6/16)
5. 船橋・塚田駅近くにパン専門店「ベーカリーニノパン」ボナペティ跡に出店(2/14)
6. 船橋・大穴北に「キッチンなづな」 40年超営業した「いしかわ」を改装(4/19)
7. 船橋法典駅近くに手作りギョーザ専門店「三葉茶軒」 仙台から移転(5/8)
8. 船橋・高根木戸駅近くにパン店「ノンニーノ」 祖父の思いと表具店受け継ぐ(6/1)
9. 船橋の「IKEA Tokyo-Bay」、ゴールデンウイーク・イベント開催へ(4/17)
10. 船橋・三山の「7丁目イタリア食堂 Makita」が3周年(4/11)
1位の「ふなっしー梨箱2024」は毎年デザインが変わるふなっしーデザインの梨箱で、「船橋のなし」が購入できるというもの。ふなっしーのファンのみならず、贈答用として毎年購入する人もいる商品。
2位以下は、船橋市内各所での飲食店オープンの記事が続いた。船橋駅ではなく、新京成線、JR武蔵野線、東武野田線沿線など、地元密着型の飲食店の記事に注目が集まった。
9位は今回のランキングの中で唯一のイベント関連の記事となり、「IKEA Tokyo-Bay」が18周年を迎え、ゴールデンウイーク中にさまざまなイベントが開催されることを伝えた記事だった。
10位までの記事のうち9本が飲食店に関する記事。そのうち2位、3位、4位の店舗ともに、オーナーが別業態の会社を経営している飲食店であるという共通点が見えた。
船橋市南部では大型商業施設などを含め、大きな開発が進んでいるが、これからも、都市部だけでなく、船橋市内各地域それぞれの魅力を発信できるよう、取材を続けていきたい。