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船橋駅近くにワインバル「八十郎」系列店 「イタリア」テーマに主力はピザ

市役所方面から船橋駅へと向かう大通りに面する同店

市役所方面から船橋駅へと向かう大通りに面する同店

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 ワインバルで知られる「八十郎」の新店舗「船橋ワイン食堂八十郎 本町一丁目」(船橋市本町1)が8月1日、京成船橋駅から市役所方面へと続く大通り沿いにオープンした。

2階にはソファ席が。落ち着いた雰囲気の個室の用意もある=船橋駅近くにワインバル「八十郎」系列店

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 同店は2011(平成23)年、船橋駅の北口に「船橋ワインバル八十郎商店」(本町5)をオープンした「ジー・フィールド」(東京都中央区)が経営する。この店を皮切りに、現在では「八十郎商店」を都内・大手町店などで7店舗を展開。今回オープンした店は系列10店舗目となる。

 店長は、6月まで営業していた「船橋ブッチャーズ八十郎」に勤務していた山口侑太(ゆうた)さん。ブッチャーズがビル改装に伴い閉店し、新しく同店の店長を務めることになった。

 「八十郎は店によって特色を少しずつ変えている。当店のテーマは『イタリア』」と山口さん。店内にはピザ窯を構え、系列店で初となるピザを主力メニューとして扱う。「生地には千葉県産小麦『ふさの麦』を使用。ナポリでもローマでもない、新たなジャンルのピザ」とも。

 併せて、リゾット、パスタなどもそろえる。ピザは「マルゲリータ」(990円)のほか、「生ハムストラッチャ」(1,290円)、モッツァレラ、ホンビノス、青のり、ピーナツ、小松菜をのせた「ふなばし」(990円)も用意。リゾットには「八十郎」各店で必ず扱っているメニュー「黒トリュフとマデラソースのクリームリゾット」(1,190円)をそろえ、パスタは「濃厚 至高のイカ墨スパゲティ」(1,290円)など。

 一品料理には「名物! 千葉県林豚の手作りソーセージ」(890円)や「ゴルゴンゾーラチーズのポテサラ」(490円)などを用意する。

 店は2フロアから成り、1階はカウンター席とカウンターチェアが並んだテーブル席をそろえる。2階には「八十郎ではここだけ」というソファ席を設け、くつろげる雰囲気を演出。最大12人まで利用可能な個室も備える。

 「場所柄、会社勤めの方が帰りに立ち寄ってくださるケースも多いが、お子さまと家族で利用いただくケースも多い」と山口さん。「ワイン食堂とあるが、ワインが飲めない方も歓迎」と、ワイン以外にビールやハイボール、ソフトドリンクもそろえる。「輸入商社が子会社にあり、自社オリジナルで作っているスペイン産ワインなど、掘り出し物のワインもある」とも。

 営業時間は17時~23時(土曜・日曜・祝日は16時~)。 

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