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船橋駅近くにカジュアルワインバル 地元産の食材多く使う

スタッフと一緒にカウンター前で

スタッフと一緒にカウンター前で

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 船橋駅南口に5月20日、「船橋ワイン食堂862」(船橋市本町4、TEL 047-407-3300)がオープンした。

店内の様子

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 経営は船橋と都内に合わせて5店舗のワインバルを経営するジーフィールド(東京都中央区)。船橋駅北口の船橋ワインバル八十郎商店(本町5)と同系列。

 同社がワインバルの店を初出店したのが船橋駅北口の八十郎商店で、「1店舗目が船橋でとても縁のある町なので、ぜひ船橋にもう1店舗出したいと以前から思っていた」と同社の久米篤さん。同店は北口店よりも「カジュアルで気軽に楽しんでもらえる店」をコンセプトとしている。

 北口店でも店長を務めていた船橋市海神出身の北原良樹さんが店長を務める。「自分も船橋出身なので、地元の方に楽しんでもらえるような店にしていきたい」と言う。

 店舗面積は30坪で、席数は90席を用意。広々とした店内は、レンガと木を基調とした落ち着いた雰囲気に仕上げた。壁に施したレンガは、舞浜のテーマパークのレンガも手がけている職人によるもので、ヨーロッバの街並みの雰囲気を演出しているという。

 「地元を大切にしたい」との思いから、食材はなるべく千葉または船橋産のものを使い、全メニューの7割ほどが県内産だという。中でもその日仕入れた地元食材で作るサラダ「コカ船橋」(590円)は同店が薦める品で、このメニューに限り船橋在住の人には割引サービスも行う。

 そのほか「つぶ貝と船橋産小松菜のアヒージョ」(590円)や「ゴルゴンゾーラポテサラ」(390円)、千葉県産林豚の特大ソーセージ(690円)などを用意。

 ドリンクはワインを60~70種類ほどそろえる。昨年ワインインポートの会社も立ち上げたことから、「自社直輸入だからできる価格帯」で提供。レモネードやモヒートなどカクテルやビールなども各種用意する。

 「食材にこだわった料理やワインも手軽に味わってもらいたい。お子さまから年配の方まで、幅広い年齢層の方に楽しんでほしい」と北原さん。

 営業時間は17時~翌2時(24時までは全席禁煙)。

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