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船橋・印内の生花店「ウルーフラワー」が隣に移転し店舗拡大、イベントスペースも

宮口さんと清水さんとスタッフ(右から)

宮口さんと清水さんとスタッフ(右から)

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 生花店「heureux flower & plants works(ウルー・フラワー・アンド・プランツ・ワークス)」(船橋市印内3)が京成西船駅から行田方面に徒歩約15分、行田西小学校近くに移転オープンして、2月21日で2カ月がたった。

色とりどりの花が並ぶ店内

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 船橋市出身の清水理代さんが2017(平成29)年にオープンした同店。「この場所から幸せが生まれるように」という思いを込めて、フランス語で「幸せ」を意味する「heureux(ウルー)」にちなんで店名を名付けたという。

 以前の店が手狭になってきたことと、さらに植物も増やしたいと思ったことから、隣の空いていた土地に新たに2階建ての店舗を構えた。新店舗は、清水さんと約20年の付き合いがあるフォトグラファーでもある宮口慎司さんと共に立ち上げた。「宮口さんとは昔から植物の話でいつも盛り上がっていた。本当に植物に詳しいので、いろいろと相談しながら進めた」と清水さん。

 京成バスの「行田」バス停前にある黒と白の外観の店舗は、外にも植物をバランスよく配置し、ひときわ目を引いている。約60坪の吹き抜けの店内には、生花やドライフラワー、多肉植物、塊根(かいこん)植物に加え、鉢などの雑貨を並べるほか、新たにイベントスペースも用意した。

 オーダーメードで作ったドアやアメリカから取り寄せたというガラス窓、ドイツ製やフランス製の照明やタイルなど、内装は「細部までこだわった」という。

 生花は主に太田市場から仕入れ、植物は県内だけでなく県外の生産農家や静岡県まで行って仕入れることもあるという。「とにかく皆さんにいろいろな植物のことを知ってほしいし、塊根植物の魅力も広めたい」と意気込む。

 2階のイベントスペースでは、2月はミモザを使ったワークショップを4日間開く。「今後は子ども向けのワークショップや親子で参加できるワークショップを開いていきたい」と清水さん。「手作り作家とコラボするなどして、イベントスペースとしても活用していきたい」とも。

 清水さんと宮口さんは「花は1本でも購入できるし、ささいなことでも何でも相談に乗るので、気軽にふらっと立ち寄ってもらえれば」と呼びかける。

 営業時間は10時~18時。月曜・木曜定休、日曜は隔週。

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