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船橋市出身の龍さん、アニソンダンス大会で2連覇 松戸市長らに報告

松戸徹市長、龍さん、松本淳教育長(左から)

松戸徹市長、龍さん、松本淳教育長(左から)

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 世界最大のA-POP(アニメソング)ダンスバトル「あきばっか~の vol.32」で優勝した船橋市出身の龍さん(18)が3月13日、船橋市役所を訪れ、これまでの実績と今後の活動を松戸徹市長と松本淳教育長に報告した。

ダンス大会優勝を報告する龍さん

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 同バトルは、DJが即興で選んだアニメソングでダンサーやパフォーマーが競い合う、「A-POP界最高峰」とされる大会。龍さんは高校1年生の勇太さんと組み、1月に川崎で行われた同バトルで、149組の出場者を抑えて優勝。大会史上初の同じペアでの2連覇を実現した。

 龍さんは、3歳の時にディズニーのショーダンスを見たことをきっかけにダンススタジオに通い始め、小学3年でストリートダンスの大会で優勝。以降、多くの大会で名を知られ、2022年からはアニメダンスチームの「リアルアキバボーイズ(RAB)」の一員となり、昨年10月、日本武道館で1万人規模のRAB単独ライブを行っている。

 「もともとやっていたヒップホップのストリートダンスとA-POPダンスの両方を大切にしたい」と話す龍さん。2023年にはダンスバトル大会「レッドブル・ダンス・ユア・スタイル」日本大会で優勝し、世界大会にも出場した。

 幕張総合高校を卒業し、4月から大学に進学する龍さんは「ダンス以外にも知識や技術を身に付け、世界に打って出たい。国際的な大会で結果を残し名前を知ってもらえたら」と意気込みを見せた。

 松戸市長は「日本を理解してもらう上でアニメの力は大きい。龍さんには日本を代表する文化の発信者として頑張ってほしい」とエールを送った。

 龍さんは7月26日、「東京キネマ倶楽部」(東京都台東区)で単独ライブを予定する。

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