東武百貨店船橋店(船橋市本町7、TEL 047-425-2211)にテナント9店が西船橋産の小松菜を使った商品を開発し、売れ行きが好調なため、1月10日から期間限定で販売する。
小松菜商品を開発したのは「京橋千疋屋」「ベーグル&ベーグル」「まつ おか」「HAOII」「デッラ・クッチーナ」「ロイスダール」「葵の倉」「メルヘン」の9店。京橋千疋屋はケーキ、ベーグル&ベーグルはマフィ ンなど、各店の特徴に合わせた小松菜商品を開発した。
同百貨店では以前、地下商品街のパン店「ポンパドウル」で船橋の小松菜を使った「小松菜のおやき風パン」(157円)を開発・販売したが、今回のように「地元のものを使ったオリジナル商品」を複数店で開発し取り扱うのは初の試みだという。
小松菜ギョーザは皮と餡(あん)に小松菜を使い、小松菜の特徴である鮮やかな緑が目を引く一品。一つ一つ手打ちで作っているため通常のギョーザに比べ皮にコシがある上、小松菜に含まれるビタミンやカルシウムなどを効率よく摂取できる点が売りだという。
「小松菜の苦みがなく、普通のギョーザよりもあっさりとしていてヘルシー」と、この日試食を行った主婦の大村さん(58)。「これなら野菜嫌いな子どもでも食べられる」とも。
営業時間は10時~20時。販売は1月23日まで。