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船橋の直売所がオリジナル「小松菜豚まん」開発-「シチューまん」も

西船橋産の小松菜をふんだんに使用した「小松菜豚まん」

西船橋産の小松菜をふんだんに使用した「小松菜豚まん」

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 JAちば東葛が運営する農産物直売所「ふなっこ畑」(船橋市行田3、TEL 047-439-3061)が現在、西船橋産の「小松菜」を使った中華まんの商品化に向けて取り組んでいる。

小松菜豚まんを開発した藤村弘樹さん(関連画像)

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 開発しているのは、中身の具に小松菜を使った「小松菜豚まん」と「小松菜シチューまん」の2種類。どちらも小松菜パウダーを混ぜ込んだ生地と、西船橋産の小松菜をふんだんに使っているの点が特徴。11月17日に行われた「農業まつり」で初めて一般にお披露目した。

 小松菜の中華まんは、JAちば東葛の藤村弘樹さん(43)がJAちば東葛農業まつりに向けて、「普段と変わった事がしたい」と考え企画した限定商品。イベントのために作ったメニューだったが、思いのほかレギュラー販売を希望する要望が多かったため、現在は商品化に向けた打ち合わせが行われている。

 藤村さんが商品企画に取り組むのは今回が初めて。船橋本町で肉まんを販売している「粉もんやうどん粉」を知り、「小松菜豚まんを作ってもらおう」とひらめいたという。その後すぐに同店に「小松菜豚まん」を依頼し、10月初旬から商品作りに取り掛かった。5回の試作の末に完成したのが2種類の豚まんだったという。

 開発に当たり、中身の肉が多すぎると「ギョーザまん」になってしまうため、「小松菜と肉の配合には特にこだわった」という。「何回もの試作を行ったおかげで納得いくものになった。人気が出て、レギュラー商品化されればうれしい」と藤村さん。

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