「中華ダイニングOto(オト)」(船橋市宮本2)が京成本線大神宮下駅から徒歩3分、大神宮通り沿いにオープンして、12月23日で5周年を迎えた。
同店を営むのは野中剛(たけし)さん、孝子さん夫婦。剛さんは都内の有名ホテルで24年間中華料理を担当し、孝子さんは同じホテルでウエディングプランナーをしていたという。結婚してから20年以上、孝子さんの出身地である船橋に住み、地元で独立の夢を叶えた。
店名の「Oto」は息子さん2人の名前にちなんで名づけ、音の響きには「大人から子どもまで」の意味も込めている。
店内は4人掛けテーブル3卓、2人掛けテーブル2卓を用意。店内は明るくカフェのような雰囲気。メニューは、あえて野菜を使わない「黒酢の酢豚」(1,760円)や、土鍋でグツグツ煮込んだ状態で出てくる「花椒香る麻婆豆腐」(1,650円、ハーフサイズ1,210円)などの一品料理のほか、「豚肉と高菜の塩味ラーメン」(990円)、「海老と焼き豚のチャーハン」(990円)など麺やチャーハン、点心メニューなどそろえる。「季節の限定メニュー」は旬の食材を取り入れたり、常連客からのリクエストメニューなど1カ月限定の一品料理を月替わりで提供。
ランチメニューは「黒酢香る担々麺」(1,100円)、「香味醤油ラーメン」(990円)などを用意し、それぞれ小皿とデザートが付く。「おこさまラーメン」や「おこさまチャーハン」(各700円)の子ども用メニューも。
前菜、一品料理、丼もの、チャーハン、麺などテイクアウトメニューも用意する。
5周年を迎えたことについて野中さんは「地域の皆さんに支えられて5周年を迎えられた。これからもいい店になるよう頑張りたい」と話した。
営業時間は12時~15時、18時~22時30分。火曜・水曜定休。年始は1月8日から営業。