東武百貨店船橋店(船橋市本町7、TEL 047-424-3915)の飲食店と和洋女子大学(市川市)の学生がコラボレーションして「春のグッドバランスメニュー」を開発し、28日から提供を開始した。
旬な春野菜をふんだんに使った栄養バランスのいい「春野菜プレート」(関連画像)
両者によるコラボメニュー開発は昨年秋から始まり、今回で3回目。秋メニューは3956食を、冬メニューは2815食を売り上げた。メニュー開発に携わったのは同大2年生の14人。
今回は、秋冬の4店舗に新たに3店舗が加わり7店舗でコラボメニューを提供している。管理栄養士を目指す学生が「バランスのとれた食事」をテーマ に、春野菜を多く使った料理を同店の飲食店街シェフらと共に考案し、主食・主菜・副菜・汁物・デザートでセットメニューを作った。2カ月ほどの間に3度の打ち合わせを経てメニューを決定したという。
企画に参加した竹内杏里さんは「栄養士といえば病院か学校という就職先のイメージだったが、視野を広げる事ができた」と感想を語った。安河内夏美さんは「商品開発を経験したかった。実際に商品として出すための勉強ができた」と笑顔を見せた。
2人が担当したのは、不二家レストランの「からだがよろこぶ春野菜のプレートとミックスベリーの米粉シフォンセット」(1,480円)。春野菜をふんだんに使い、彩り鮮やかで季節感のあるプレート料理にまとめた。女性をターゲットに想定したという。
営業時間は11時~22時。同メニューの提供は4月24日まで。