ふなばしアンデルセン公園子ども美術館(船橋市金堀町、TEL 047-457-6661)で4月20日から、女性作家・関野宏子さんがカラフルなフリースで作るオブジェ「ニョロ」の企画展「ニョロのいえ」が開催されている。
ファスナーをつかって繋げる「チエノアナ」は工夫次第で色々な遊び方が出来る(関連画像)
ヘビのように長く、トカゲのように手足が生えていて、胴体は色とりどりの柔らかいフリース素材を縫いつなぎ制作されている「ニョロ」。同展は、美術作品には珍しく「触れてもいい」企画展。展示場所は、同美術館2階「展示室」で、展示会場全体が「ニョロの家の中」という設定だ。
展示物は原則、全て触れて、遊ぶことができる。「感触を楽しみながら美術やアートを身近なものとして親しんでほしい」と関野さん。
展示作品は、メーンの「ニョロ」7点のほか、つなげたり、離したりすることで帽子や服のようにかぶったり、まとったりできるフリース素材の「チエノアナ」など。
4月29日と5月19日にはワークショップ「つながる!マイニョロさんをつくろう!」を予定。10時30分~12時30分、13時30分~15時30 分の1日2回で、会場は、同館談話室。各回20人限定で、参加資格は幼児から。費用は300円。問い合せは、同館近藤さん・田島さんまで。
開館時間は9時30分~16時。月曜定休。6月9日まで。