船橋駅北口のドコモショップ裏手、通称「柔道公園」近くの裏通りに6月4日、和食居酒屋「地魚・煮こみ・串揚げ　いっきゅう」（船橋市本町5、TEL 047-426-0005）がオープンする。

通りに面したカウンター席には立ち飲み専用席も（関連画像）

　同店は、西船橋に本店「居酒屋　一九」を構える「山商グループ」の8店舗目。同社創業以来初の船橋駅近辺への進出となる。同グループではこれまでに、居酒屋、和食、串焼き、もつ鍋、すし、炙（あぶ）りなど和食業態を中心にさまざまな業態を展開してきたが、同店では和食をメーンに刺し身、地産地消、串揚げ、すしなどを提供する。

　店舗面積は19坪。8テーブル34席、カウンター8席に4～6人用の立ち飲み専用席を設ける。内装は古民家風を意識し、船橋駅近隣の居酒屋には珍しい「かもい」や「欄間」を配した「和」を前面に押し出したデザインを採用している。

　メニューは、刺し身や焼き物、串揚げ、薫製、にぎりずしのほかにデザートを用意。船橋漁港で揚がった地産食材を使ったメニューとして「ホンビノ ス貝の酒蒸し」（530円）、「スズキのステーキ　小松菜ソース」（580円）なども提供する。一九グループの創業の味「名物のもつ煮こみ」（380円）もグランドメニューとして提供予定だ。

　営業時間は16時～24時。