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ふなっしー公認の「船橋カクテル」計画中-船橋駅周辺のバーなどが連携

船橋駅周辺飲食店の店主らが定期的に集まって会議を実施、「船橋カクテル」プロジェクトが水面下で進んでいる

船橋駅周辺飲食店の店主らが定期的に集まって会議を実施、「船橋カクテル」プロジェクトが水面下で進んでいる

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 船橋駅周辺の飲食32店舗で船橋のご当地キャラクター「ふなっしー」とコラボした梨ベースのカクテル「船橋カクテル」を使った地元産品のPRイベントが計画だれている。

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 参加店には、バー業態を中心に居酒屋、カフェ、ラーメン店など多種多様な業種が並ぶ。参加店は、同プロジェクトで公開している「船橋カクテル」共通レシピを用いて1杯550円で提供。1杯当たりの売り上げから一部を環境への寄付に回すという。「飲めば飲むほど環境に貢献できるカクテル」と広報担当者。

 「船橋カクテル」は現在、アルコール入りのもの2種、ノンアルコールのもの2種の計4種を用意。注文1杯につき1枚、ふなっしー公認「オリジナルコースター」も進呈する。

 7月27日に本町通りで行われるふなばし市民まつりの「ジョイ&ショッピングフェア」に出店するブースで一般へのお披露目を予定する。市民まつり終了後は、参加各店でグランドメニューとして「船橋カクテル」を提供し、「梨のとれる街、船橋」を全国的にアピールする。

 実行委員長として今回の旗振り役を買って出たのは、参加店「和食-場-冠(カム)」オーナーの近藤智也さん。「個人の飲食店同士、横のつながりをつくりたかった」とプロジェクト立ち上げの契機を明かす。「いざというとき、自分の店が満席でも知り合いの店を紹介できるくらいの関係をお互いに築きたかった」 とも。

 当初10店舗程度で始まった「個人店の横のつながりネットワーク」だが、それぞれ知り合いに声掛けを行うことで、6月21日時点では32店舗までネットワークが増えた。2週間に1度のペースで実行委員会を開き、情報交換を行いながら企画を煮詰めてきたという。現在も参加店への誘致を行っており最終的には50店舗程度での実施をもくろむ。

 問い合わせは「冠」(TEL 047-460-8808)まで。

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