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船橋ブランドの公認「船えもん」初披露-「ふなっしー」へのコメントも

船えもんはしゃべれないキャラクターという設定だが、通訳を介して市民に「ふなっしー」への思いを伝えた

船えもんはしゃべれないキャラクターという設定だが、通訳を介して市民に「ふなっしー」への思いを伝えた

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 船橋市が推奨するブランド産品プロジェクト「ふなばしセレクション」の公認キャラクター「目利き番頭 船えもん」の着ぐるみが6月8日、ふなばし朝市の会場「ふなっこ畑」(船橋市行田3)で初披露された。

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 「目利き番頭 船えもん」は、船橋市の「非公認」キャラクターとしてマスコミなど全国的に注目を集めている「ふなっしー」とのライバル報道で一部のメディアを中心に話題を呼んでいる。

 当日は、「船えもん」の着ぐるみが初披露されるとあって、普段よりも多くの市民が会場に足を運んだ。

 初公開に先立ち、船橋市観光協会「推薦」アイドルに就任したばかりの「F・ACE001」が持ち歌を披露。その後、メンバー4人で「船えもーん」と呼び掛けると、ステージ裏から商売人らしく「もみ手」の仕草をしながら「船えもん」の着ぐるみが登場した。

 特徴的な「舟」の文字をイメージしたヘアスタイルと、ロイドメガネもしっかりと表現。腰には「船えもん」と自らの名前を記入した大福帳を提げ、自らの存在をアピールする。

 ステージ上では、事前に市民から集めた質問に回答するコーナーがあったが、「『ふなっしー』のことをどう思いますか」という問いかけに対して、「船橋 をPRしてくれて感謝している。『ふなっしー』ほど動きにキレはないけど、一緒に船橋を盛り上げていきたい」とF・ACE001のメンバーに耳打ちし、通訳してもらった。

 市内在住の40代女性は「イラストだとかわいさに欠ける感じだったが、実物はけっこうかわいらしい。もじもじ?している仕草もほほ笑ましい」と笑顔を見せた。

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