船橋駅南口の繁華街に浦安に本店を構える8月26日、魚料理メーンの居酒屋「新助」(船橋市本町4、TEL 047-411-8970)がオープンした。
33年前の開店当初から変わらない定番メニュー「元祖!新助サラダ」(関連画像)
同19日から1週間のプレオープン期間を経てオープンした同店は、新鮮な魚を使った料理をメーンに、幅広い層に親しまれるメニューを展開。各店に「豊富な経験を持つ」職人を配置して手仕込みの料理を求めやすい価格で提供する。
店主の横内新一さんは浦安のまちづくりでも知られている人物。飲み歩きの「浦安バル」や駅前の活性化イベント「新浦安祭」など、浦安市民であれば一度は聞いたことのあるイベントの仕掛け人。
新助グループは、別ブランド「一兆」と合わせて浦安駅前の本店に加え、新浦安駅前の商業施設内に2店、銀座5丁目に1店出店している。船橋店は、5店舗目にして初の船橋駅周辺への進出だ。店舗面積は約30坪。座席数は50席で、うちカウンター12席。
グランドメニューは常時30品ほどそろえる。そのほか、その日の仕入れで日替わりメニューを20品ほど用意する。「オープンしたばかりなので品数が少ないが、これから徐々に増やしていく。ランチ営業もすぐに始める」と横内さん。
グランドメニューには、33年前に1号店を開店した当初からのメニュー「元祖!新助サラダ」(630円)やグループ全体で1日200~300食出るという人気メニュー「銀だら味噌焼き」(680円)、ラー油のピリ辛が酒を進ませる「ネギ焼そば」(530円)、「プリン好きでなくてもおいしく食べられるように卵の量を多くした」という濃厚な「手作り昭和プリン」(380円)など。
船橋初出店ということもあり、グループ各店の人気メニューをグランドメニューとして用意している。「ご来店のお客さまのほとんどが注文していただくメニュー」と横内さんが自信を持って紹介するのが「一升盛」(1,500円)。
また、グループ全体で「マグロ50キログラムだったら1日で消費する」という同店。「他店には負けない」(横内さん)と自信を持つ「マグロ上寿司」(580円、3貫)などもプレオープン期間に人気を集めた。
マグロを1本丸ごと購入するため、「最もいい部分を比較的安価に提供でき、ランチで使用する部位でも高級なマグロの部位を使用することができる」という。
営業時間は、16時~23時。当面は日曜定休。