ららぽーとTOKYO-BAY西館のリニューアルオープンに合わせて同館内にベネッセグループがプロデュースしたゾーンが誕生、子育てファミリー向けに特化した造りが話題になっている。
ベネッセグループのプロデュースしたゾーンが誕生し子育てファミリー向けに特化(関連画像)
ベネッセグループがプロデュースしたのは、西館2階のベビールーム。同社の発行する「たまごクラブ」「ひよこクラブ」モニター調査から集めた情報をもとにプロデュースした。
モニター調査から、ベビールームに求められているのは「清潔さ」「広さ」「設備の充実」でおむつ替え、授乳スペースとしての実用性が求められていることが分かったという。
また、別の調査から子育てに積極的に参加する「パパ」の存在も、大きな要素であることが分かり、「おむつ替えはパパ」「ミルクはパパがあげることも多い」など女性専用の授乳室に加え、男性がミルクをあげられるようソファースペースも充実させた。
おむつ替えシート11台、ドアが付いた個室タイプの授乳室1室、パパの待ちスペースとしてのソファーなど細かい部分に趣向を凝らし利用者の満足を狙う。
ゾーン内には「世界でも初の試みではないか」とベネッセ広報担当者は胸を張る、新商品をサンプルとして入手できる「サンプル自動販売機」も設置されている。
サンプル商品は、子育て関連の各メーカーからベネッセグループが調達する。アカチャンホンポ、ベビーザらス、トイザらスの3店いずれかで3,000円以上購入すると手に入るコインを使いサンプルを手に入れられる。オープンからしばらくの期間は1日400人限定。サンプル商品の補充は1日3回行われる。
施設営業時間は10時~20時、金曜・土曜・祝日は10時~21時。