船橋のスポーツクラブ「メディカルスポーツプラザ」（船橋市丸山4）で2月11日、毎年恒例の「メディカルスポーツフェスティバル」が行われ、力士による餅つきも行われた。

サッカーやストリートテニスなどのスポーツ要素を取り入れたアトラクションも展開（関連画像）

　地域密着で展開する同施設が地元住民への還元と地域活性化を目的に毎年この時期に開いている同イベント。開催は今回で19回目。当日は、焼きそばやうどん、綿菓子、ポップコーン、チョコバナナなどの模擬店が並んだほか、サッカーやストリートテニスなどのスポーツ要素を取り入れたアトラクションやゲームも行われた。

　当日、餅つきを行ったのは阿武松部屋（習志野市）から参加したた3力士。軽々ときねを操り、次々と餅を突いていく力士の姿を見た70代女性は「力強くて、見ているだけで元気になれる」と笑顔を見せた。

　この日の最高気温は3度。粉雪がちらつき肌寒い一日となったが多くの近隣住民が訪れ、年に1度の施設開放を楽しんだ。