鎌ケ谷市のファイターズタウン(鎌ケ谷市中沢)で3月8日、春季教育リーグ ファイターズ-ジャイアンツ戦が行われた。
12球団初の試みとなる球団直営の飲食店が店名を募集している(関連画像)
試合はファイターズ中村勝投手、ジャイアンツ田原啓吾投手の両先発でスタート。初回、ジャイアンツ松本哲也選手、和田恋選手の連打によるいきなりの失点を許し1-0とされる。
しかしその裏にはルーキー渡邉諒選手、岸里亮佑選手らの連打に加え、石川慎吾選手、谷口雄也選手の連続タイムリーなどで3得点し逆転に成功。
3回には鵜久森淳志のソロHR、4回には今浪隆博選手にもタイムリーが飛び出すなどして8回までに計6得点を挙げた。
中村勝投手は2~4回を無失点に抑えて降板。その後、8回にパスボールで1点を失うもの、それ以外は救援陣が完璧な働きを見せ、6-2でゲームセット。開幕に向け大きな収穫を得た一戦となった。
試合後には選手とのふれあいイベントを開催。記念写真の撮影や選手とのハイタッチが行われ、選手らはファンから直接の激励を受けた。
この日、「鎌スタ☆春の音楽祭」も併せて開催。球場正面特設ステージで鎌ケ谷市立第二中学校や八千代松陰高校の吹奏楽部、習志野ウィンドオーケストラによる演奏が行われた。
球場2階コンコース前には12球団初の試みとなる球団直営の飲食店がオープン。以前から好評だった「鎌スタドック」に加え数々の新メニューも登場。中でも北海道の海の幸をふんだんに使った「北海道海鮮塩焼きそば」が来場者から好評だった。現在は「鎌スタ食堂」という仮称だが、店舗名は募集中で、球場内で応募を受け付けている。