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船橋駅前にスペイン料理専門店「メソンバスカ」-現地研修でメニュー開発

スペイン研修で発見した新しいスペイン料理の店オープンした小川さん

スペイン研修で発見した新しいスペイン料理の店オープンした小川さん

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 京成船橋駅より徒歩5分の「Spanish Restaurant Bar メソンバスカ」(船橋市本町4、TEL 050-5788-6576)がオープンから半年を迎えた。

観客から歓声があがるというスフレオムレツ(関連画像)

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 同店は、同じビル内に店を構えるスペイン料理レストラン「タベルナ・カディス」の姉妹店。同グループのスタッフは、毎年スペインに行きさまざまな店や市場などを食べ歩き、新しいメニュー作りを研究している。

一方で、定番メニューを楽しみに訪れる客も多いため、メニューの変更や追加が難しかったという。「スペイン研修で発見した新しいスペイン料理を味わってもらえる店を作ろうとオープンした」と同グループのマネジャー小川容子さん。

 店舗面積は27坪。スパニッシュ色に彩られた店内に、カウンター7席、テーブル7卓の計33席を用意。店名の「バスカ」は、フランスとスペインの国境にあるバスク地方のこと。同店のメニューもバスク地方の風土になぞらえ、フレンチとスペイン料理が融合した独特のメニューを取り入れている。

 食材は、生ハムやチョリソーはスペインでコックをしていたという業者から仕入れ、葉物野菜は船橋夏見の農家、ヤリイカ、スズキ、アサリなどは船橋市場から、青魚とカキは長崎の漁師に直接出向き交渉するなどしている。

 メニューは常時18種類ほどあり、肉厚の白魚をたっぷりと使用した「白魚ガーリック焼き」、6種類から選べるパエリア(1365円~、2人前から)や、大きなシュークリームのような形をしている「スフレオムレツ」(945円)など。スペインビール(525円~)、ワイン(グラス350円~)、シェリー酒(525円~)をはじめ、カクテル、ソフトドリンクなどスタンダードなものも提供している。

 営業時間は17時~24時。日曜定休(連休の場合は月曜)

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